神社仏閣、雅(みやび)な世界の古都京都。賀茂神社へ行きませんか?
京都
京都と聞いただけで、何か雅な世界を想像させる…
そんな不思議なところ
日本人なら一度は行ったこともあるはず?ですよね。
初めて京都に行ったのは、中学の修学旅行
今は時代が変わりましたが、ここ金沢では
40年前は、歴史のある京都が当たり前でした。
政治の中心が、京都の平安京にあった時代が平安時代
400年近く続いたのには訳があります
知ってる人もいると思いますが
人工的に創られた風水都市
四神相応の地に平安京を創ったからですね。
(地理風水とは、国家や都市を創るための風水のこと)
平安時代から鎌倉・室町・安土桃山・江戸・そして明治時代になり、明治天皇が京都御所から江戸城に入って「東の京都」を意味する東京城と改められました。
その東京も実は、人工的に創られた四神相応の地
現在の皇居がある所に
江戸城があったんですね。
ここが風水で言う龍穴という場所(パワースポット)
徳川家康は
かつてここにあった江戸城を居とし
風水にも詳しかった側近の天海和尚の知恵を借り
江戸を風水都市にしたんです。
また話が脱線しましたね😅
京都に話を戻しましょう。
京都には数多くの神社仏閣がありますが
今日は下鴨神社と上賀茂神社
この二つの神社についてのお話です。
下鴨神社と上賀茂神社と言えば
毎年5月に行われている、有名な「葵祭」
5月15日には
京都御所~下鴨神社~上賀茂神社までのおよそ8kmを
平安貴族の装束を身にまとい、練り歩く「露頭の義」
葵祭の見どころのハイライトでは
まるで平安絵巻を見ているようで素敵です。
普段は下鴨神社(しもがもじんじゃ)と呼ばれていて、正式な呼称は、賀茂御租神社(かもみおやじんじゃ)
ご祭神の玉依媛命(たまよりひめのみこと)が
上賀茂神社のご祭神
賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)を
産んだことから「賀茂御祖」と呼ばれる。
もう一柱のご祭神、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)は
古代京都を開かれた神様で、平安京造営時にも
成功の御祈願が行われ、国民の平安を御祈願する神社となったそうです。
賀茂御祖神社は
鴨川の下流にあるからことから、下鴨神社とも呼ばれ
賀茂川(鴨川)と高野川の合流する近くにあるんです。
合流させる力、融合させる力
結ばれるということで、縁結び
古くから縁結び、子育ての神様として信仰されているんです。
また、異質なものを融合させて
新しいものを生んでいくご神徳もあるそうです
事業をしている方にはお勧めな神社かも?
下鴨さんで人気があるのが
桜門の前にある相生社(あいおいしゃ)
縁結びの神でもある
神皇産霊神(かみむすびのかみ)がいらっしゃいます。
ここには、京の七不思議の一つである
連理の賢木(れんりのさかき)という不思議な御神木があり、二本の木が途中から一本になってるんですね。
なぜ不思議かと言うと
ご神木が枯れても境内の糺の森(ただすのもり)に
同じように結ばれた木が見つかるんですね
まるで木が、次はお前よろしくな!と
バトンタッチしているような感じです。
縁結びのご神力が強すぎて
木が一本になったとも言われています😲
また、干支の守護神、言社(ことしゃ)という
十二支の生まれ年によって分類された
7つのお社があるんです。
これは、大国主を祀っていて
大国主命は7つの名前があるから
ご神名に合わせたお社が7つもあるんです
⛩⛩⛩⛩⛩⛩⛩
杜の中に清流が流れており
とても癒される空間です
こういう所にいるだけで
きっと魂が回復するんでしょうね。
下鴨神社から賀茂川上流の方へ3~4km程に
上賀茂神社があります
正式な呼称は賀茂別雷神社
(かもわけいかづちじんじゃ)
山城国一之宮で
世界文化遺産になってます。
ご祭神は神社の名前と同じで
賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)
ご神名からも力強さが感じられますね。
いかづち(雷)とは天と地をつなぐ道とも言われており
神話では、わが父は天津神といって
天に昇られたという話が書かれているんです
参道は、下鴨さんとは対照的で
広々として、何か寛大な気持ちになっちゃう感じです!
京都でも、最も古い神社の一つと言われていて
境内には御物忌川(おものいがわ)
御手洗川(みたらいがわ)という2つの川と
それらが合流した「ならの小川」が流れています。
木々が生い茂り、澄んだ空気の周辺を散策すれば
悩みが消え、心が洗われるような感じもしちゃいます。
そして裏山には、禁足地となっている神山(こうやま)があり
この山に別雷神が降臨されたと言われており
この神山をかたどって、天に向かう立砂(たてすな)が
陰と陽の一対となってます。
清めの砂といわれており
上賀茂神社の見どころの一つになってますよ
また、上賀茂神社の本殿・権殿は国宝になっており
特別参拝の方のみ、見ることができます
(権殿とは、本殿の修復が必要な時に
一時的にお遷りいただく仮の本殿のこと)
ご神徳は、厄除・方除・災難除・落雷除などがありますが
ご神力が強い神様と言われているので
〇〇除けということ全般にご神徳があるのでしょう。
京都に行ったなら
一度は行ってみたい神社ですね!
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