吉?凶?八方位の意味の解説・その3(西南・西・西北編)
八方位にはそれぞれ意味があり、
動く方角によって
受ける気(エネルギー)が違いますよ~
という解説をしてきました。
今回は残りの西南・西・西北の
エネルギーについてです💫
でもその前にちょっとだけ…
方位についての豆知識です。
色々な占術に流派があるように
方位にも、いくつかの見方があるんです🤔
大きく分けて
気学の30度60度ずつでみる場合と
奇門遁甲(八門遁甲)など45度ずつで見る場合など
風水なども45度ずつで見たり、
さらに一方位を三つに区切り
24方位(二十四山方位)で見たりします。
基本的には空間を見る場合、気学では30度60度
奇門遁甲系は45度ずつ
また、大地に根ざしていたり、固定されているものは
45度ずつで見る場合が多いようです。
ですので、家相や印鑑、名刺なども
45度で見ます(この辺りは流派の違いもありますが)
それと、北の方位を
真北(しんほく=北極点を指す北)で見るか?🤔
はたまた、磁北(じほく=方位磁石が指す北)で見るか、
これも流派によって異なってきます。
私が使っている十干十二支氣学🧭
(じっかんじゅうにしきがく)は
気学を基にしてますので30度60度で、
北に関しては、真北で見ます。
何故、真北なのか?ですが、
これは方位を見ていた太古の時代
地球は平面だと考えられていたからです。
ですので、メルカトル図法による
世界地図🗺️にて方位を判定してます。
では、西南のお話にしましょう。
西南は、二黒土星の定位で
易の八卦では坤(こん)
大地や平地を表し、物を生み出したり
育てたりすることから母や妻、
民衆や田舎、仕事、労働者、
平凡な事柄などの象意があります。
これらの良い気=エネルギーを吸収すると
コツコツ努力出来たり
真面目に働くようになったり、
勤め運が良くなったりするわけです。
ですので、良い仕事に恵まれたいのでしたら
西南の方位はお勧めですね。
また、奥様に家庭的なことを望むのでしたら
今のうちに沢山、良い気を採っておきましょう!
西の方位は八方位の中でも
最も皆さんが採りたいエネルギーに満ちてます。
八卦では兌(だ)
七赤金星の定位でもあります。
沢を象徴してるため
食べる事やおしゃべりすること、
喜びごとや金運、恋愛運など…
生きるうえでの楽しいこと全般の
エネルギーが働くので、良い気を採ることで
幸せを最も感じやすいようです。
ただし、気が緩み過ぎるので
堕落の道に行かないように
自分をコントロールすることも大切ですね。
凶方位でこれらのエネルギーを吸収すると
反対のことが起きてくるので
気をつけてくださいませ🙇♂️
最後は西北です。
最も高貴な方位と言われており
易では乾(けん)、天を表し
六白金星の定位であります。
威厳や剛健、寛大などから社長や上司
経営者や首相、祖先、父、夫など
また、神社仏閣や都会、名所など
様々な象意があります。
この方位の良い気を吸収すると
社長や上司の引き立てを受けたり、
何かと天のご加護(助け)があったり
社会的地位の方と、ご縁が出来たり…
人によっては、玉の輿に乗ったりする人もいます。
高い地位や高貴なことを表すため、
そのように導かれて、とても辛い試練が
起きたりすることも多々あります。
社会的地位を得たい人や立派な人間になりたい方
経営者やリーダーと呼ばれる方には
是非とも採っておきたいエネルギーです。
政治家が選挙に出る時には
必須の方位でもあります。
辛い事や厳しい事が起きる覚悟をしておけば、
案外へっちゃらかも知れませんね😄
自分にとっての良い時期・悪い時期を知り、
大気に巡っているエネルギーを上手に活用して
人生の糧にして下さいませ🎉
方位のパワーって、とても凄いんですよ!
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