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吉?凶?八方位の意味の解説・その1(北・東北編)



方位とは、古代中国などで戦に使われていた占術で
その筆頭に出てくる名前が

三国志で有名な天才軍師、諸葛孔明

彼は方位術というものを自在に使い
負け知らずの戦をしたと言われてますね。


その方位術に色々な要素を取り入れて
出来たのが、日本で有名な九星気学というものです。


九星気学には九つの星がありますが
これは易経の八卦の象意のそれぞれの意味で
一白水星~九紫火星の八つ(五黄土星は除く)
というようになっています。


一白水星の定位は北
八卦でいう坎(かん)です。

この卦の象意とは
水に関することや、冷たいもの、暗いもの
困難や忍耐、障害、艱難辛苦….
冬や深夜を表します。

どちらかと言うと、嫌なイメージや
楽しくないイメージを象徴することばかりですね。

ですので、一白水星の方位のエネルギーを採ると
このような意味に関することが起きてくるわけなんです。


悪い時期(凶方位)でこのエネルギーを吸収すると
辛いこと、悲しいこと、悩み事などが
次々に湧き出てきます💦

自分の中にあるマイナスの部分が
出てくるといった感じです😥

では良い時期(吉方位)ならどういう風に
吉効果が出てくるの?ってことですが、
北の方位は吉方位でもどちらかと言うと
悩みや葛藤を経験しながら
良い方へと運勢が改善されていくことになるんです。

ですので吉方位といえども
基本的には北の吉方位はあまり勧めていません🤔

北のエネルギーを吸収したい時は
一白水星の定位である「北」を使うよりも
一白水星が廻座している方位を使うといいですね。

なぜなら八方位の定位
(北・東北・東・東南・南・西南・西・西北)には
易経の64卦との相性があるので
定位だけで見ると
凶になることもあるというわけです。


東北は八白土星の定位で、八卦では艮(ごん)
俗にいう「鬼門」という方位です。

家相でも、玄関が鬼門にあるとダメとか
トイレや水場があるのも凶とされています

これは、玄関は人が出入りしたりして
汚くなったり、不浄なもの(気)を付けて来やすいから。

トイレや水場も汚れやすいことと
気が滞りやすいため。

これは川に例えるとよくわかると思います。

川の水というのは、流れていると綺麗にみえますが
水が流れないような所は水が滞り、そして腐り
そこにウジが湧くような感じです。

水場と言うのは
一番、気が乱れやすくなるんですね。
家相(風水)で水場を重視するのは
このような理由からです。

鬼門(東北)は常に清浄にしておくべき所なので
鬼門の玄関やトイレ、水場は良くない(凶)と言ってるわけです。

風水や家相とは環境学なので
自然の摂理からも
色々判断しているんですね。


鬼門とは、鬼神(おにがみ)と恐れた
国常立大神(くにとこたちのおおかみ)が
隠居したと言われる方位

あまりに厳格で厳しい神様なので
必要になるまでは、ここでゆっくり
隠居して下さいね!といわれ鎮まった
神聖な方位でもあるんです。

ですので東北の方位は
大切に扱われている方位=大事な所=汚れやすいものを
持ってきたらダメな場所、になるんですね。

東北のことを丑寅=艮というように
国常立神様のことを艮の金神
(うしとら=とどめのこんじん)と言うのは
このようなことからです。


東北=艮の卦の象意とは
山に関するもの、不動のもの、
高いものや安定、停止….

真夜中(丑三つ時)から朝方までや
冬から春に移り変わる時期を表します
東北とは変化を表す方位なんです。

ですので、悪い時期(凶方位)で
このエネルギーを吸収すると
物事が悪い方に変化していき、
良い時期(吉方位)なら
運勢が良い方へと変化していくわけです。

自分の性格を改善したかったり
家庭の状況を改善したかったり、
運勢をガラリと変えて
今ある状況から脱却したい時など
東北のエネルギーを吸収すると
良いですよ、と方位では
勧めるわけなんですね。

九星気学による九星の方位とは
起きてくる現象(象意)をみるものなんです。

決して九星だけで吉・凶を
見るものではありませんよ!ということです。


次回は、東以降のお話をいたします(^o^)

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