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お盆とお墓の真面目なお話し。不思議なあの世の話しです


お盆が近いですね!

私達の世代のお盆と言えば盆踊り
参加するとアイスが貰えたので
踊らずに、アイスだけもらってたような記憶が…

そもそも盆踊りとは
盆の時期に死者を供養するための行事

祖先の霊達を迎え送るための
念仏踊りとして始まった宗教的なものなんですね。

7月の新盆と8月の旧盆がありますが
ほとんどは8月の旧盆だそうです。

東京を中心とした一部の地域は新盆ですが
何故かここ金沢では、7月の新盆になってます。

8月の旧盆派もいますので
私は8月に行ってますが(^.^)/~~~

今でこそ毎年お盆の墓参りに行ってますが
(彼岸も出来るだけ行くようにしています)
実は子供が出来るまで
ほとんど行ってませんでした(^_-)

そんな私が毎年墓参りに
行くようになったのはある理由からでした。

次男が喘息持ちで予防のため、毎日吸入器で
発作が起こらないようにしてましたが
なかなか改善されず、入院も何度かしてました。

偶然ある先生から

「先祖参りを絶やさないようにしなさい」と
アドバイスを受け実行したところ
ピタリと喘息が治ったんですね。

目が点😵になったのですが

要するに先祖の戒告というもので
首から上に出る症状は
戒告であることも多々あるんです。


ちょっとスピリチュアルな話しになりますが
お盆の時期なので
簡単にあの世の話しをしておきますね。

興味のない方や死後の世界を信じられない方は
これより先はスルーしちゃって下さいね!


人が亡くなると
普通は親族が葬儀をしてくれます

本人は肉体がもう動かないので何も出来ません(笑)
当たり前ですよね?

臨終から通夜・葬儀、火葬が終われば
白木の箱に入った遺骨を自宅に持ち帰りますが

死んだ人はこの一連を全て
見ているわけなんですね😎

突然、何かの事故などで死んだ人は
なかなか理解できず

えっ!誰の葬式?写真を見ると自分の顔
なんで?俺ここにいるけど…😐

話しかけても誰も答えてくれません
誰も死んだ人が見えないわけですから。

お坊さんのお経を聞いたり
自分の顔写真を見たりして
現実を受け入れるわけなんです。

私って本当に死んだんだわ!
俺ってなんか死んだみたいだな…と。

自覚と悟りの早い人は
さっさとあの世に行くわけですが
そうでない人はこの世に留まっています。

その後、四十九日あるいは
百日の法要が終わると、お墓に遺骨を納めたり
あるいはお寺に預けたりするわけなんですが

亡くなった方がこの世にいられるのが
49日までなんですね!

決してお墓に入る訳ではありません
入ろうとしても通り抜けて入れません(笑)

お墓というのは先祖代々
大切なものとして扱われてきたので
そこに意識が宿るんですね

人には人相、家には家相があるように
墓には墓相というのがあり
特に子孫に影響を与えたりします。

49日が過ぎると嫌でもお迎えが来るんですが
中には自分は死んでないと認めなかったり
この世に未練があって連れて行けなかったり
お迎えに来る人?霊も大変なんです。


そうやってこの世に残っているのが
浮遊霊(ふゆうれい)というもので
あっちにフラフラこっちにフラフラ~

浮が取れて游霊=幽霊と呼ばれたり
幽界の霊だから幽霊と呼ばれてるんですね!

まぁ、こういう方達はおいといて…
49日が終わると、先ずは三途の川です

静かな流れ、普通の流れ、激しい流れと
渡る人によって三通りの流れになるので
三途の川と呼ばれてますが

実は一途の川というのもあるんです。

即天国⤴😄あるいは即地獄⤵😭に直行便
何だか宅急便のようですが…
私も含め、これを読んで下さってる方は
安心してください!

たぶん三途の川です(笑)


綺麗な野原を歩いて行くと川があり
(この野原は死なずに戻ってきた人達が見たという
 景色ですね。川を渡る前だと戻ってこれるんです)

川のほとりには奪衣婆(だつえば)という
いかつい?おばあさんがいて

白い着物に着替えさせられますので
素直に言うことを聞きましょう!


なぜ白い着物かと言うと
川を渡っているうちにそれぞれの色に染まるんですね
生前の行いによって…

着物の色によって振り分けられたら
閻魔さまのジャッジメントです😫

噓を言っても通用しないんです!

シラを切るものならエンマ大王の鏡にて
悪事をすべて見せられるので
素直に認めましょう。


霊はそれぞれ行くべき霊界が決定されますが
直ぐには実行されなくて
執行猶予があるんです。

この世の裁判と同じですね!

約30年間この世(現世)とあの世(霊界)の
中間の幽界=天の八衢(あめのやちまた)
という所に行くんです。

ここでの修業は
この世の想いや未練を断ち切る事。

生前の行いを反省して、悔い改めること
そうすれば、本来の罪も軽減されるわけです。

またこの約30年間は、許された時には
この世に来れる事になってます

すなわち個人の命日や正月、お盆
お彼岸も許されているそうです。


本来、普通の霊というのは
位牌だけにしかかかることが許されず
人にかかればそれだけ罪が重くなるんです。

だから霊は位牌にかかり
食べ物の「精氣」を召し上がるんですね

体がないので食べ物はなくなりませんが
精氣の抜けたお供え物は不味くなります。

逆に神様へのお供え物は神氣が宿るので
美味しい食べ物になるんですね!

だからと言って安いものをお供えして
美味しくしてもらおうと思ってもダメですよ!
神様はすべてお見通しです😆

そういう事で、お盆の時に帰って来ても
誰もいない。誰も供養してくれない。

忘れているんか?って怒って
子孫に戒告するわけなんです。

お盆の時に決まって調子が悪くなる人は
その辺りをしっかりした方がいいかも?ですね。

執行猶予中?の30年が過ぎれば本当の意味での
霊界に行かなければなりません

だから普通は33回忌を最後としてるんですね。
(50回忌までする方もいるそうですが)

私も含め皆さんも
遅かれ早かれ必ず死んでいきます
でもあの世からみれば、生まれてくる訳ですね

だから死んだ人のことを
主人が生前お世話になりました。とか
母が生前お世話になりました。

という言い方をするんですね。

生きてるだけで丸儲け!
こんなことを聞いたことがありますが

出来れば自分を磨き、色んな経験をして
社会の役に立てたら素晴らしいですよね!

もちろん自分と家族、周りの人を幸せにすれば
もっといいと思います。

そして、ご先祖様にも感謝しましょうね

先祖供養も忘れずにすると
きっと喜びますよ。

不思議なあの世の話しでした😄

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